投資論を書くことをすっかり忘れていたわけではないのですが、前回からかなり時間があいてしまいました。今回はリスクについて少し書いてみたいと思います。

リスクについては前回までに色々書いていますので大体のことはお分かりかと思います。そのリスクについて投資家がどのように感じるかにより価格に対し影響を与えることは当然に知っておかなければなりません。価格の形成は配当流列などから考えると 配当、不動産で言うところの毎月の家賃を (ムリスク+リスクプレミアム)投資家の資本コストで割ったものになります。今回はここで出てくるリスクプレミアムに注目しましょう。
 例えば景気が良くなってくると一般的にはどのようになると思いますか?そうです。景気が良くなることで投資家のリスク対するマインドが大きくなり(リスク許容度が増します)今まで余分に要求していたリスクプレミアムを下げるようになってきます。分子である毎月の家賃が同額だと仮定した場合に分母である資本コストが小さくなります。そうなると不動産価格が上昇することになるのです。当然この反対に景気が悪くなってくると投資家のリスクに対する許容度が小さくなる為、分母である資本コストが大きくなることになるのです。当然不動産価格が下がることになってきます。ちなみに一般的には景気が上昇する場合は不動産や株などに景気が悪くなると債券などに投資をする傾向になります。株も同じように考えれば分子の家賃を配当、景気が良くなれば事業が好調になり配当が増える。分母は景気が良くなれば倒産の可能性が少なくなることなどや投資家の景気に対するマインドの向上で(企業の成長率も上がります)分子が小さくなるので結果株が上昇する。。。まあ今回はあくまでもひとつの例を話したまでですが、投資も気持ち次第ってことですね。