リースティの中川裕介です。 先日神奈川県立大船フラワーセンターに秋の薔薇を愛でに行ってまいりました。大輪の花や可愛らしい花、自分が好きな芳香のものがありと色とりどりの花で目の保養になりました。 もちろん季節の花コスモスや水連の花も美しく、心穏やかな一日となりました。 そういえば小さい頃、家の垣根に小さな花が咲く薔薇がありました。子供だった私は、薔薇の棘だけをとり鼻の上につけて「サイ(大型動物)の角(ツノ)」といって遊んでいました。 薔薇の棘ってサイの角に似ていませんか?

 地球温暖化防止と賃貸物件について
少し大げさな副題かもしれませんが、今回は地球温暖化防止と賃貸住宅についての説明をしたいと思います。
我が国は、「京都議定書」を批准し、地球温暖化防止のために行政、事業者、住民等が総力をあげて取り組み、年々増加傾向にあるエネルギー消費量を早急に減らす努力が不可欠となっています。 特に、温室効果ガスの抑制に向けて、事業活動や日常活動に伴って排出される二酸化炭素を削減することが課題となっています。

実は、東京都は、都内のビルや工場等にCO2排出量の「総量削減義務」を課すとともに、「排出量取引制度」を導入する予定で、平成20年度には環境確保条例を改正し、21年度からの施行を目指しているそうです。 既に東京都内では「東京都マンション環境性能表示」という制度があり、建物と敷地全体で、大規模な新築又は増築マンションの販売広告に、「建物の断熱性」、「設備の省エネ性」、「建物の長寿命化」、「みどり」という4つの環境性能を示すラベルの表示を義務付けています。これは、ラベルの☆マークの多さで性能を判断するもので、利便性や広さ、構造、周辺環境といった消費者の選択肢と選択基準を変えていくものと見られます。
これまでの法改正や地価の変動の発信地は必ず東京からです。 東京ルールの全国化は記憶に新しいですね。

現在のところは、大規模なマンションなどが該当していますが、こういった動きはやがて小規模なマンションやアパートへも広がるでしょう。 そのためにも今のうちにできることから手をつけるべきです。 今だけ、自分だけという考えを捨てて、地球全体のことを考えるのも良いではないですか。
では、できることとは何でしょう?
一つは設備です。 現在設置されている機器が老朽化して交換時期を迎えたときに、省エネタイプのものに切り替える。 これには小さなものでは、廊下の電球や蛍光灯、比較的大きなものでは、エアコンや給湯器(エコキュート等)があります。 
もう少し進めていくと、リフォームの際に断熱効果の大きなものを選ぶ、大掛かりなものでは、太陽光発電装置の設置等もあります。

今後、ますます少子高齢化が進み、需要と供給バランスが借主側に傾いていった場合、入居する人の選択肢が、前述の利便性等以外に、エネルギー効率のよりよい部屋、地球に優しい部屋となるかもしれません。
賃貸住宅への環境表示ラベルができるかどうかわかりませんが、地球に優しい部屋は、すべての人に幸せを呼ぶことになることに間違いはありません。