■ 業界動向 vol.3 (09/03)
分譲マンションが得か 賃貸マンションが得か
今回は表題について検証する第2回目です。まず、分譲マンションを購入するとき、不動産取得税ほか多額な経費が発生することを記述しました。そして購入者は銀行ローンを利用します。この銀行ローンは変動金利であれ、固定金利であれ、元利均等返済が原則です。
この元利金等返済とは返済金額は固定ですが、内訳はと言うと当初は利息がほとんどで、元金の返済に充当できるものは極僅かです。15年も返済しているから随分ローンの残債も減っているだろうと思っていたら大間違いです。仮に3,000万円を30年の返済、年利3%で計算してみましょう。
15年経過後のローン残債は1,831万円あります。
15年後このマンションを売却しようとする場合、諸経費などを入れて売却価格が2,000万円を下回ると銀行返済の分で追い銭を出さないと売却できません。
更にこの15年間で支払った総額は2,276万円(銀行返済)+α(初回の頭金・諸経費と管理費、固定資産税、火災保険など)となります。家賃に変えて考えると月に126,500円+α(初回の頭金・諸経費と管理費、固定資産税、火災保険などの月分)となります。
これはおおよそ8万円程度となり、月額の負担は20万円を超えることになります。
一方賃貸マンションであれば15万円程度の家賃のマンションで5万円の貯金をしたとすれば約900万円の現金が手元に残ります。さて、この段階であなたは分譲マンションを選択しますか?賃貸マンションを選択しますか?
次に購入時に子供が二人、12歳と10歳(小学生)選んだ間取りが3LDKと仮定しましょう!15年後はと言うと子供は既に独立(27歳と25歳)夫婦二人だけです。どうも間取りが気に入りません。賃貸だと手軽く引っ越せますが、分譲だと100万円以上ものお金をかけてリフォームしなければなりません。
ここで、同じ質問です。貴方はどちら派ですか?分譲派?それとも賃貸派?
不動産経営管理士 定村 吉高
今回は表題について検証する第2回目です。まず、分譲マンションを購入するとき、不動産取得税ほか多額な経費が発生することを記述しました。そして購入者は銀行ローンを利用します。この銀行ローンは変動金利であれ、固定金利であれ、元利均等返済が原則です。
この元利金等返済とは返済金額は固定ですが、内訳はと言うと当初は利息がほとんどで、元金の返済に充当できるものは極僅かです。15年も返済しているから随分ローンの残債も減っているだろうと思っていたら大間違いです。仮に3,000万円を30年の返済、年利3%で計算してみましょう。
15年経過後のローン残債は1,831万円あります。
15年後このマンションを売却しようとする場合、諸経費などを入れて売却価格が2,000万円を下回ると銀行返済の分で追い銭を出さないと売却できません。
更にこの15年間で支払った総額は2,276万円(銀行返済)+α(初回の頭金・諸経費と管理費、固定資産税、火災保険など)となります。家賃に変えて考えると月に126,500円+α(初回の頭金・諸経費と管理費、固定資産税、火災保険などの月分)となります。
これはおおよそ8万円程度となり、月額の負担は20万円を超えることになります。
一方賃貸マンションであれば15万円程度の家賃のマンションで5万円の貯金をしたとすれば約900万円の現金が手元に残ります。さて、この段階であなたは分譲マンションを選択しますか?賃貸マンションを選択しますか?
次に購入時に子供が二人、12歳と10歳(小学生)選んだ間取りが3LDKと仮定しましょう!15年後はと言うと子供は既に独立(27歳と25歳)夫婦二人だけです。どうも間取りが気に入りません。賃貸だと手軽く引っ越せますが、分譲だと100万円以上ものお金をかけてリフォームしなければなりません。
ここで、同じ質問です。貴方はどちら派ですか?分譲派?それとも賃貸派?
不動産経営管理士 定村 吉高


